春は桜

花にもいろいろな種類がありますので、あまり偏らないように注目できればいいなあとは思うものの、やはり「花といえば桜」という感じになってしまいそうです。


私自身が春生まれのため、春の花に自然と興味を持ってしまうのでしょうか。この時期になると、「今年はどの桜を見に行こうか」と考えることが楽しくなってきました(とはいっても、だいたい見に行く桜は決まっているのですが…)。


父が植えていった桜があります。2〜3年前に苗木を植えたため、まだまだ花を咲かせることはありません。


日照時間の長い場所に植えられた桜は、すでに2m以上の木に育っています。一方、ほとんど日差しを浴びることのない場所に植えられた桜は、まだ私の背丈くらいのままです。しかも、昨年の年末に見に行ったときには、鹿などの被害により、20本程度あるうちの半分くらいは「やられてしまった」と思っていました。


先日、(良いことなのか悪いことなのかは正直わからないのですが)桜の木の根元に少しの肥料を蒔いてみました。すると、ほとんどすべての桜の木が、しっかりと土壌に根付いていました。根元近くで(おそらく鹿に)折られていた桜の木でさえ、「まだ根付いているよ」と言わんばかりの感じでした。


もうすぐ春がやってきます。私自身もそれまでしっかりしていかなければいけないと思えるのが、またいいですね。