先日、ギター演奏の「イン・マイ・ライフ」をiPodに追加しました。とてもいい曲なのですが、じっくり聴いていると、今までとはちょっと異なる気持ちになってきました。
「イン・マイ・ライフ」を聴くと、とても穏やかな気持ちになります。先日聴いたときもそうだったのですが、だんだんと「焦り」のようなものが湧き上がってきました。曲を聴きながら、自分自身の「イン・マイ・ライフ」を振り返ってしまったわけです。
「アラフォー」になった現在、すでに「人生の後半戦」を迎えていることはわかってはいるつもりでも、どこかでそのことから逃げようとしている感覚があったのかもしれません。「イン・マイ・ライフ」の曲は、自分自身が「人生の後半戦」の真っ只中にいることを鮮明にイメージづけてくれました。
私自身の「イン・マイ・ライフ」は、生まれ育った場所や周りの人たちにも恵まれ、ただただ感謝・感謝なのですが、では自分自身が何かを成し遂げてきたか、何か残せるものはあるかというと、きれいさっぱり何もないような気がします。これではいけない。
周りの環境に感謝しつつも、もう一度生まれ変わるべきところは生まれ変わるつもりで、「人生の後半戦」としっかり向き合っていきたいと思います。