ネクタイ着用率

先日の朝、オフィス街である大手町・丸の内周辺を歩いていたのですが、改めてネクタイを着用していないビジネスマンがほとんどであることに気づきました。


その日は自分自身がネクタイをしていたため、回りのビジネスマンが全くネクタイをしていないことが気になり始め、自分だけが浮いているのではないかと、急遽ネクタイをしているビジネスマンを歩きながら目視で探し始めました。


ラッシュ時の大手町・丸の内周辺ですから、特に意識していなくとも500人以上は目視できたのではないかと思います。その結果、ネクタイをしている人はわずかに20人ほどでした。しかも、ネクタイをしている人は、二人並んで歩いているなど、一旦オフィスに出社してから取引先に向かうような雰囲気の人が多かったです。つまり、ネクタイを着用してオフィスに出社する人は、多くてもほんの数パーセント程度ということでしょうか。


どうやら今年は、節電の必要性からか、本格的な「クールビズ運動」になっているようです。場所によっては、もっとカジュアルなビジネスマンが増えているのかもしれませんが、大手町・丸の内周辺における「クールビズ・ファッション」とは、「スーツを着用してネクタイだけはずす」、あるいは「スーツの上着とネクタイをはずす」といったものであると言えそうです。