名脇役

主役を引き立てるには脇役を欠かすことができず、「名作」と言われる作品には必ずと言っていいほど「名脇役」が存在するそうです。


この「名脇役」の存在、ドラマや映画に限らず、いろいろな集団・組織の中にも当てはまるような気がします。
それぞれの集団・組織のよさを引き出していくためには、誰かが「名脇役」を演じる必要があり、その人の良さを誰もが認め、尊重する文化が必要であるように思います。

ただ、企業では主役と脇役が常に固定されているというわけではなく、その時その時で異なると思います。


「企業」という存在自体も、「主役」に躍り出なければならないときもあると思いますが、社会全体において、この「名脇役」として何ができるかを求められているような気がします。