「怠け者」

「怠け者の耳は、天啓の声に対して開かれている」


最近読んだ本の中に、このような内容の言葉がありました。この場合の「怠け者」とは、「流されて何もしない者」ということではなく、「強い自我をもって何もしない者」を指すようです。


「怠け者」というとマイナスイメージがつよいのですが、例えば仕事に関して言えば、取り組むべき目の前の仕事が見つからない場合、とりあえず場当たり的に手だけ動かしておくのではなく、積極的にいろいろな情報をキャッチしていこうとすることを指すのではないかと思います。


積極的に「何もしない状態」をつくるということも、大切なことなのかもしれませんね。