2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「元型」

「ユング心理学」のユングは、個々人の中に当人の人生体験を超えた「人類の遺産」が組み込まれているとし、それを「元型」(アーキタイプ)と呼んだそうです。「ユング心理学」のことはよくわかりませんが、確かに人生体験で触れたことのない景色を夢で見る…

eco検定合格

第2回「eco検定」の合格通知が届きました。自己採点で合格圏内であることは確認していたのですが、実際の合格通知を見ると、やっぱり嬉しくなります。今回は受験者が1万人程度だったようです。第1回は1万4千人程度が受験されたそうですから、3分の1だけ受…

「明日の神話」

先日「東京都現代美術館」に行きました。展示作品の中に、岡本太郎さんの「明日の神話」がありました。縦5.5m、横30mのとてつもなく大きい絵画です。こんなに大きな絵を見るのは生まれて初めてで、とにかく圧倒されました。私が見に行ったときはそれほど混…

「もったいない」

ケニア出身のワンガリ・マータイ氏は、2005年に来日した際にこの言葉を知り、環境問題を考えるにふさわしい精神であると感銘を受けたそうです。「もったいない」という言葉には、モノに対する敬意が込められているということです。確かに、昔の日本人にはそ…

高校野球

お盆に帰省し、高校野球観戦を楽しみました。全国大会まで勝ち上がってきたようなチームだから、ほとんど実力差はないはずで、ほんの少しの「差」によって「勝者」と「敗者」にわかれることが良くわかります。故郷のチームは贔屓に見てしまいますが、それ以…

筑波山

先日、初めて筑波山に登りました。私が登った日は曇っていて、山頂はとても涼しく感じました。曇っていたため、山頂からの景色はあまり眺めることができませんでしたが、雲の隙間から見える景色も悪くはありませんでした。道が少しぬれていたため、慎重に下…

「清貧の思想」

バブル崩壊後の1992年、「清貧の思想」という本が出版され、かなり反響があったそうです。1992年と言えば、私は大学2年生でした。当時は、「清貧の思想」という言葉に特に惹かれることがなく、ずっと読まずにいました。(大学時代は友達と遊んでばかりいたこ…

「里山」

環境関連の用語集を見ていると、「里山」という言葉が出てきます。「里山」というと、どこか郷愁を感じさせる響きがありますが、「感性」だけでなく「理性」においても重要な意義があるということのようです。「里山」とは、人里や村落に近接した山のことを…

絶滅危惧

絶滅のおそれのある野生生物をまとめた「レッドリスト」を、昨日環境省が見直しをしたそうです。新たに絶滅の恐れがある生物は461種増えて、3155種になったそうです。 滋賀県の琵琶湖だけに生息するニゴロブナが、外来種であるブラックバスの増加によ…

地球カレンダー

46億年前に地球が誕生し、地球環境がどんどん進化していきました。その46億年前を「1月1日0時」とする「地球カレンダー」という見方があります。陸と海が形成されたのが41億年前で「2月9日」、最初の生命体である原始バクテリアが誕生したのが39億年前で「2…