街の中、電車の中など、多くの人がスマートフォンとにらめっこをしているのを横目でチラチラ見ながら、私自身はずっと「ガラケー」で通していたのですが、スティーブ・ジョブズ氏の伝記を読んで以降、iPhoneがどうしてもほしくなり、ついに「iPhone4s」に切り替えることにしました。
そのデザインや機能、アプリの豊富さなど、驚くことが多いのですが、特に最近感心していることは、その「フィット感」です。こんなに小さなガジェットならついつい地面に落としそうなものですが、iPhone4sに切り替えて数か月が経過するにもかかわらず、一度も掌から落としたことがありません。もちろん、私自身が以前の「ガラケー」よりも慎重に扱っていることが大きいとは思いますが、数か月経過するとそれなりに無意識に取り出したり操作したりしていることがあります。
取り出すたびに感心するのは、やっぱりその「フィット感」です。程度な重量で、掌に吸い付くような形、素材になっていることが、本当に絶妙だなあと思わずにはいられません。やっぱりこの「フィット感」も、ジョブズ氏のこだわりから生まれたものなのでしょうか。
どんくさい自分ですのでこれからも慎重に取り扱わなければと思いつつ、伝記に書かれていたジョブズ氏の徹底的な「こだわり」を日々実感しています。