楽しめるかどうか

先日、羽生善治さんの講演を聞いてきました。

小学生の頃、一時は将棋のプロ棋士になることに憧れを持っていましたので、羽生さんと共有した時間はまさに至福のひとときでした。

 

羽生さんは厳しい勝負の世界に身を委ねてこられたからでしょうか、ときおり厳しいお話もありました。

一番良い状態は、勝負を楽しんでいるとき。緊張しているときは、それほど悪い状態ではない。一番良くないのは、やる気が出ないとき。

 

わかりやすい言葉で穏やかにお話されていましたが、勝負し続けることの厳しさを感じました。もし、「勝負」を「仕事」という言葉に置き換えてみたら…。

 

確かに仕事を楽しんでいるときは状態の良いときですが、仕事に対してやる気が出なくなることもあります。でも、当然ながら請け負った仕事は完遂しなければいけない…。そこでどうするか。

 

そのヒントを教えていただきました。あとは実践あるのみ。今回のお話を、自分自身の肥やしにしていきたいと思います。