過疎地域と携帯電話

数年前までは、実家で携帯電話がつながることはありませんでした。そのため、外と遮断された状態となり、それはそれなりに楽しいことだったのかもしれませんが、仕事をする上では大変な不都合を強いられていました。


でも、最近は、実家にいても携帯電話がよくつながります。ほとんど「バリ2」か「バリ3」の状態です。そのため、過疎地域で仕事をするにあたり、好都合な条件が揃ってきました。


ただ、少し残念なのは、「民家」を少し離れて田畑や近場の山に移動すると、携帯電話がつながらなくなることです。おそらく、携帯電話会社は、(当然ながら)「民家のあるエリアをつなげるようにする」ことを最優先に取り組んでいるでしょうから、逆に言うと、その正確性に頭の下がる思いです。でも、車のハンドルのような「ほんの少しの遊び」の領域が広がるともっといいのに、と思うのは、ちょっと贅沢な希望でしょうか。


「どこにいてもネットワークとつながり、どこにいても仕事することができる社会」になってほしいですね。