永世七冠

今日、羽生棋聖が渡辺竜王を破り、「永世七冠」を達成しました。以前、羽生棋聖が渡辺竜王に挑戦した際は、三連勝のあとに四連敗しました。今回は、三勝一敗で迎えた第五戦がポイントになると思っていましたが、ここで勝ち切った羽生棋聖はやっぱりすごいと思います。ただ、勝った瞬間を見逃してしまったのは残念でしたが…。


ちなみに他のタイトルホルダーですが、「名人」は佐藤天彦氏(29歳)、「王位」が菅井竜也氏(25歳)、「王位」が中村太地氏(29歳)、「王将」が久保利明氏(42歳)、「棋王」が渡辺 明氏(33歳)です。羽生善治氏は47歳ですので、現在のタイトルホルダーの中では最年長です。


なお、大山康晴永世名人は、54歳から69歳で亡くなるまでの15年間に、433勝を積み重ねたそうです。これもすごい!


これから羽生さんがどれだけ勝利数を積み重ねていくのか、ますます注目度が高まりそうです。