一軍と二軍の違い

最近、ネット記事で考えさせられるものがありました。プロ野球で数々の一流選手を育ててきたコーチの意見だったと思いますが、一軍のレギュラーに定着する選手と、素質は素晴らしいものがありながら二軍に居座ってしまう選手の違いについてです。

 

その違いとは、「一つのことを、続けることができるかどうか」ということです。

 

なかなか芽の出ない選手は、一つの型がうまくいかなければすぐに別の型を試そうとして、一つの型を深掘りすることができないということでした。このことは、スポーツの世界以外でも通用する普遍的なことのように思います。

 

いろいろな事業に手を出して、うまくいかなければすぐに別の事業に手を出してしまう。起業して間もない頃の私の失敗はそこにあったと思います。

 

ただ、いろいろ試してみて鉱脈を掘り当てる人もいますので、世の中一筋縄にはいかないようです。

 

ただ、私自身の今までの反省をさせていただくなら、やっぱり深掘りした体験が少ないため、未だに根無草で漂い続けているような気がします。狙い定めたことを徹底的に取り組んでくるべきだったと反省します。

 

ただし、人生百年時代です。自分自身の人生がどこまで続くかわかりませんが、反省すべきことを反省し、深掘りするべきことを深掘りしていきたいと思います。