「検索」と「推薦」

私がインターネットを利用するとき、「検索」(search)エンジンを「入り口(ポータル)」としています。現在においては、ポータルと言えば「検索」というキーワードしか想像できませんが、「推薦」(recommendation)エンジンを開発する動きが加速しているそうです。

「推薦」をキーワードとするエンジンによって、その人独自の行動特性・思考特性を鑑みて、「推薦」情報を引き出してくれるのだそうです。このことも「進化の方向性」である「多様性」の一つの現象なのかもしれません。「推薦」エンジンが「検索」エンジンを駆逐していくのではなく、それぞれがそれぞれのメリットを活かして住み分けていく、という動きになっていくのでしょうか。

そして、さらに進化しつづけるなら、「推薦」の次にくるキーワードがすでに潜んでいるのかもしれません。