2009-01-01から1年間の記事一覧

「科学の幽霊」

先日、本を読んでいたら「科学の幽霊」という言葉が出てきました。想定され得るさまざまな危険が気になって仕方がなくなる状態のことを指しているようです。 「科学」についての捉え方は、私自身、常に中庸でいたいと思っています。科学が万能だとは思ってい…

休日のオフィス街

最近、休日のオフィス街の雰囲気が気に入っています。 平日には、多くのビジネスマンがこの街のビル群の中で働いているはずなのに、休日ともなると、ビルすらも束の間の休日を満喫しているような雰囲気があります。 オフィス街の中の喫茶店は、休日は空いて…

星と風と音楽

先日、久しぶりに星空をじっくり見ていました。 音楽を聴きながら星空をボーっと眺めていると、「おっさん」の私でも清々しい気持ちになっていきますね。 自分の周りを吹き抜けていく風も、気持ちよく感じられます。

絵馬に書いてあったこと

今年の春、山間部の神社に行きました。その神社には地元の小学生が書いたと思われる絵馬がいくつか並べてあり、それらを(本当はじろじろ見てはいけないのでしょうか)ついつい見てしまいました。 その中で、特に「おもしろいなあ」と思ったのが、「イチロー…

文章上達の秘訣

中国の詩人であり政治家であった欧陽脩は、「文章上達の秘訣」として「三多」という言葉を残しているそうです。 「多く文章を読むこと」 「多く文章を書くこと」 「多く文章を推敲すること」 この「三つの多いこと」が、文章を上達させる秘訣だそうです。 王…

目的・手段・結果

何かに取り組み始めようとするとき、「何のためにそれをするのか」という「目的」、「どうようにそれをするのか」という「手段」、「それが成し遂げられた後にはどのようになるのか」という「結果」を、いろいろと想像したり考えたりすると思います。 自分自…

ルービックキューブ

先日、コンビニのガチャガチャでどうしても気になるものがあったので、思わず買ってしまいました。 小型のルービックキューブです。小学生の頃にルービックキューブのブームがあり、自分自身も買ってもらって何度も何度もチャレンジしたのですが、結局全面を…

四谷の桜並木

先日四谷に行く用事があったので、久しぶりに四谷駅近くにある桜並木を歩きました。 四谷駅を出てすぐのところですが、上智大学の敷地を沿うようにあるお堀沿いには、桜が植えられています。それが、ホテルニューオータニの手前まで続き、ほんのわずかな幅で…

あたりまえ

余命幾ばくもない人の手記を読んで、寂寥感とともに、深く反省しなければいけないなあということを思い知らされました。 「あたりまえ」であると思うと、なぜ感謝できないなのでしょう。「そんなことはわかっている」はずなのですが、それが行動に移せなかっ…

決勝戦

今日は、夏の全国高校野球大会の決勝戦が行われます。 私もほんの一瞬だけ高校球児でしたので、いつも気にしているのですが、やっぱり高校野球は、トーナメント形式の一回きりの勝負だからいいのでしょうね。 甲子園で勝っても負けても、地元に帰ってからの…

技術よりも大切なこと

「技術屋」として有名な社長の本を読んだのですが、非常におもしろかったです。 「技術よりも大事にしなければならないのは、人間の思想だと思う。技術は、あくまでも人間に奉仕する一つの手段にすぎない」 という内容の箇所がありました。実際に「技術屋」…

赤とんぼとカエル

地元に行くと、夕方には赤とんぼが飛んでいます。 近頃は赤とんぼを捕まえようとする人が少ないためか、簡単に捕まえることができました。 赤とんぼは今でも違和感なく触れることができるのですが、カエルはちょっと怖くなってしまいました。 田んぼの中には…

私の戦後

終戦記念日の今日、自分自身にとっての「戦後」を考えてみました。 私は、「もはや戦後ではない」と言われから10以上経って生まれた世代です。今までに飢えに苦しんだことはなく、寒さに凍えてどうしようもない夜を過ごしたこともありません。生きていくため…

待つ習慣

最近、あまり「待つ」習慣がありません。詩的な意味合いではなく、実際に自分自身の身体を留めて「待つ」ということです。 行列のできるお店に並ぶことはほとんどありませんし、映画なども空いているほうが好きです。もともと田舎で暮らしていたからか、混在…

十数年前の大英博物館

大学の卒業旅行と称して、イギリスに旅行しました。最初の10日間程度はロンドンでショートステイし、その後はいろいろな都市に行きました。 ロンドンに滞在している間に、大英博物館に立ち寄りました。一通り歩いて見たあとの自分自身の感想は、今でもはっき…

強くなるということ

先日テレビでプロボクサーの特集をしていました。 「毎日決められたメニューを計画的にこなしていこうとしても、『今日はだるいからここまでにしようかな』という誘惑と常に戦わなければいけない。こういうことが自分との戦いですね」という話がありました。…

夏休みと夏季休暇

8月に入りました。8月らしい青空はまだあまり見かけませんが、でも8月になると何か独特な雰囲気があります。学生のときは、ずっと「夏休み」でした。学校から開放され、毎日わくわくしながら生活していたと思います。せっかくの機会だからいろいろなことに取…

共感は操作できるか

先生に教えていただいた言葉です。 「誰かに共感してもらいたいと思う前に、自分自身が深く共感できる人間にならなければいけない」 起業して自分自身でいろいろ考えて行動していると、自分自身との対話が深まっていきます。もちろん、そのこと自体は問題な…

勇気があれば

最近読んだ本の中に次のようなことが書かれていました。 「勇気があれば、嫌いな人も嫌いな場所もなくなる」 自分自身のことに置き換えて考えてみたのですが、「嫌いな人」や「嫌いな場所」というのは、自分自身の弱みであったり、自分自身が避けていること…

すごい本

読書をしていたら、「この本すごなあ!」と感動してしまうことがあります。 何がすごいのか一言ではうまく説明できないのですが、自分自身にとって大切な本だと感じます。そして、この本に巡り会ってよかったなあと思います。そういう本はいつも、私自身知ら…

部分日食

今日は、東京でも部分日食を見ることができる日のようです。ところが・・・。 空がどんよりとしています。残念ながら、東京の空を見上げても部分日食を見ることはできそうにありません。でも、曇り空の上にそのような光景があることをイメージしてみることも…

猛暑日

全国的に猛暑日が続いているようです。関東・甲信越治療は梅雨明けし、いよいよ本格的に夏の季節に入った感じがします。 夏は、自然と空を見上げさせる力があるように思います。この暑さがあるからこそ、開放的できれいな夏空を見せてくれるのでしょうか。夏…

卑屈と謙虚

たまに余計なこと(?)を考えることがあります。「卑屈」と「謙虚」って具体的に何が違うのだろう? ともに自分自身の目線が、他人よりも低い位置にある部分では共通するかもしれません。でも、その心の中がやっぱり大きく違うように感じます。「卑屈」には…

領土と領気?

地図を見ると、土地をベースにした線引きがされています。地面である土地はゆっくりと動いているようですが、あまりにもゆっくりであるために、地図上では影響がないのかもしれません。 最近、温室効果ガスの排出量をめぐって、各国がいろいろ議論しています…

願いごと

今日は、七夕です。実際に短冊に願いごとを書くわけではないですが、もし書くとしたらどのようなことを書きましょうか。 日に日に、健康であることのありがたさが高まっているように感じます。健康であるために自分自身が努力するべき部分もあるかもしれませ…

外へ外へ、内へ内へ

起業してから4年近くが経過しますが、最近感じることがあります。 それは、もっともっと世の中のこと、社会のこと、世界のことに興味を持ち、幅広く知ろうとすることが大切なのだろうなということです。「外へ外へ」。もっともっと自分自身の世界も広げてい…

外国語学習の効用

外国語学習と言えば、細々と英語しか勉強していません。なかなか英語力が向上しないのですが、それでも英語学習を通していろいろと気づかされることはあります。 例えば、「単語力」です。英文を読むには、ある程度単語の意味を知らなくても読み進めていかな…

後半戦

昨日で今年の半分は終わり、今日から今年の「後半戦」です。「歳を重ねるにつれて、時間が過ぎるのが早く感じる」ということを実感します。 今日から特別に環境が変わったり、仕事が変わったりするわけではありませんが、一日一日、大切にしないといけません…

身近な経済

先日、映画「ハゲタカ」を見ました。純粋に映画を楽しみたいのと、どのような人が見に来ているのか確認したかったからです。 映画そのものはもちろん楽しませていただきましたが、少し残念なことがありました。小さなお子様が一人もいなかったからです(もち…

お供え物

最近読んだ本の中に、次のような内容が書かれていました。 「昔はお墓や神社にお供え物を置くとき、それを食べるであろう動物たちのことを想定したものです。動物たちに、農作物には手を出さないように取り計らったものでした。また、子どもたちが一戸一戸お…