2007-01-01から1年間の記事一覧

高校野球

お盆に帰省し、高校野球観戦を楽しみました。全国大会まで勝ち上がってきたようなチームだから、ほとんど実力差はないはずで、ほんの少しの「差」によって「勝者」と「敗者」にわかれることが良くわかります。故郷のチームは贔屓に見てしまいますが、それ以…

筑波山

先日、初めて筑波山に登りました。私が登った日は曇っていて、山頂はとても涼しく感じました。曇っていたため、山頂からの景色はあまり眺めることができませんでしたが、雲の隙間から見える景色も悪くはありませんでした。道が少しぬれていたため、慎重に下…

「清貧の思想」

バブル崩壊後の1992年、「清貧の思想」という本が出版され、かなり反響があったそうです。1992年と言えば、私は大学2年生でした。当時は、「清貧の思想」という言葉に特に惹かれることがなく、ずっと読まずにいました。(大学時代は友達と遊んでばかりいたこ…

「里山」

環境関連の用語集を見ていると、「里山」という言葉が出てきます。「里山」というと、どこか郷愁を感じさせる響きがありますが、「感性」だけでなく「理性」においても重要な意義があるということのようです。「里山」とは、人里や村落に近接した山のことを…

絶滅危惧

絶滅のおそれのある野生生物をまとめた「レッドリスト」を、昨日環境省が見直しをしたそうです。新たに絶滅の恐れがある生物は461種増えて、3155種になったそうです。 滋賀県の琵琶湖だけに生息するニゴロブナが、外来種であるブラックバスの増加によ…

地球カレンダー

46億年前に地球が誕生し、地球環境がどんどん進化していきました。その46億年前を「1月1日0時」とする「地球カレンダー」という見方があります。陸と海が形成されたのが41億年前で「2月9日」、最初の生命体である原始バクテリアが誕生したのが39億年前で「2…

花火大会

本格的に花火大会の季節となってきました。夏の風物詩であり、この季節に行われることが随分計算されたかのような絶妙のタイミングであることを感じます。「一瞬で消えていく芸術作品」というべきものなのでしょうか、「また、来年」という時間バランスとい…

自然エネルギー

現在の日本において、電源に占める化石燃料(石炭・石油・天然ガス)の割合は、60%にのぼるようです。その次には、原子力が続きます。石油の可採年数が41年であるという、いわゆる「資源危機」の問題と、CO2排出による、いわゆる「地球温暖化」の問題が…

目標

常に明確な目標を持って仕事に取り組んでいきたいと思います。大きな目標を掲げると、日々の作業が大変になってきますが、それでもなんとかやり遂げようと思えるのは、やはり明確な目標があるからだと思います。目標が漠然としていたら、日々の業務も漠然と…

「長期計画」

長期計画を立てるとき、本気で達成する気持ちがなければ、ついつい引き延ばしてしまって、「計画倒れ」になってしまうことがあります。特に、「必ずしも取り組む必要はないが、できれば取り組んだほうがいいと思われる計画」において、その傾向が顕著になっ…

涼しい夏?

最近の東京地方は天気が崩れているためか、夜は特に涼しく感じます。「地球温暖化」という言葉が刷り込まれているためか、「暑くて当たり前」というイメージが強まっているだけなのでしょうか。「四季」折々の季節感漂う豊かな自然が、今後もずっと続いてい…

「締め切り」の効用

私は学生時代、レポート提出などがあるときはギリギリまで手をつけることができませんでした。試験勉強も、「時間がない!!」と焦り始めてからようやく本腰を入れ始める有様でした。逆に言うと、「期限」があることで、何とかそれに間に合うように対処する…

eco検定

昨日の7月15日は、「環境社会検定試験(eco検定)」が行われました。東京地方も朝から雨が降っていましたが、試験が終了するころには、ほとんど止んでいました。試験会場は早稲田大学だったのですが、構内に入るのは実に大学受験以来でした。ご年配で受験…

「大雨」

今日の東京地方は、朝から雨が降っています。風はそれほどでもありませんが、明日以降の天気が気になります。ラニーニャ現象により、今年の日本は猛暑になると言われておりますが、それだけでなく、異常気象の一因にもなり得るそうです。日本において、夏の…

目標の設定方法

自分の能力を「100」とすると、「100未満」の仕事ばかりしていると、成長は覚束ないばかりかマイナスにもなりかねないという話を聞いたことがあります。「まずはできることから」という考え方があると思いますが、「できること」を「120」に設定し…

「締め切り」

仕事に取り組んでいても、なかなか進んでいかないことがあります。反省してみると、取り組むべき内容を細やかに分けていって、それぞれの「作業」に「締め切り」を設定していないことが、一つの原因であると思います。何らかのことに取り組まなければならな…

「失敗」を語る

「なぜ、失敗を堂々と語ろうとしないのか。その失敗は、他の人には体験できない貴重なものなのかもしれないよ。」と言われたことがあります。確かに、「失敗」を人に語るのはある程度の覚悟が必要ですが、もっとそこから多くのことを学び取ろうとする姿勢を…

「いい加減にする」という努力

「『いい加減』は努力してするもの」という言葉を聞きました。この言葉は、私よりもはるか彼方を行く「上段者」のお言葉であると感じます。私は、普段から油断すると「いい加減」になってしまいます。意志の弱さからか、つい安易なほうに流されていき、「ま…

「集中力」

集中力を持って仕事に取り組めているか、となると、毎日のように反省しなければなりません。今までの私自身を反省してみたのですが、「特に目的はないが今はこれをしなければいけないようなので、とにかく取り組む」というときは、なかなか集中できていなか…

「パラダイム・シフト」

地球環境危機を伝える「環境問題」をどのように捉えたらいいのでしょうか。科学的な証拠が揃ってきて、現在のライフスタイルを続けることに警鐘を鳴らしつつあります。確かに、現在の日本に暮らす私たちは「利便性」を享受し、「豊かさ」を享受しています。…

「意思決定」について

意思決定をするとき、情報収集など何か不十分さを感じても決断をしなければならないときがあります。本来であれば、意思決定しなければならないことを事前に察知して、期限までに充分なプロセスを費やすべきでしょうが、「そのとき」は突然やってくることも…

「ビジョン」について

「vision:ビジョン」とは、「見ること」が語源のようです。そのため、本来であれば「企業のビジョン」を語るときには「あたかも未来が鮮明な画像として見ることができる」ようなものでなければならないそうです。 「未来を鮮明な画像として見渡せる」ように…

「二十一世紀に生きる君たちへ」

司馬遼太郎のエッセーに「二十一世紀に生きる君たちへ」というものがあります。その中に次のような文章があります。「『人間は、自分で生きているのではなく、大きな存在によって生かされている』 と、中世の人々は、ヨーロッパにおいても東洋においても、そ…

「和室」

東京の中心にある旅館に宿泊しました。その中に入ると、本当にタイムスリップしたかのように感じました。古き良き趣がありました。私は「和室」が好きで、日本を旅行するときはできるだけ「和室」を選びます。残念ながらあまりきれいでない「畳表」の旅館も…

自己幻想

「自己限定」とは対照的に、「自己幻想」したくなるときがあります。「自分は特別な存在」と思いたくなるのは、意志の弱さからくるものなのでしょうか。自分は世の中で一人しかいないので特別な存在と言えばそうかもしれませんし、みんな同じ人間ですので特…

「コンピューター」対「人間」

少し前のことですが、「コンピューター」対「人間」の将棋対決をニュースで取り上げていました。コンピューターも最新鋭のものでしょうが、将棋棋士もトップクラスの人です。結果は、かろうじて「人間」が勝ったということでした。勝因を聞かれた棋士は確か…

自己限定

仕事などでなかなかうまくいかないとき、「やっぱり自分は能力がないのかなあ」「自分は平凡な人間だから」というように、自分自身に対して見えない鎖で縛り、「自己限定」をしてしまうことがあります。私自身の能力がどの程度か、そもそも私自身が平凡な人…

依存心

私自身、どこかに落ち着きたい、どこかに委ねたい、と思うことがあります。「安定」を求めることは、誰にでもある気持ちなのかもしれません。しかしながら、「安定」を求めてしまう気持ちの延長に「依存心」が芽生え始めたら、もう一度気持ちを引き締め直さ…

未来の創造

「未来を予測する最良の方法は、それを創り出すことである」という言葉があるそうです。今後世の中はどのように変化していくのか、どのような社会になっていくのか、ということを考えるとき、いろいろな情報からその兆候を読み解こうとします。環境問題をは…

受け止める力

相手の話や意見や気持ちを一旦受け止めてみる力というものが、実はとても大変なことで、そのためとても大切なことであるような気がします。そのときそのときにおいて、自分自身の「都合」を優先させたいがために、相手の話を聞き流してしまっていることがあ…